アパートの鍵を勝手に変えただろうと大家さんから疑われた

以前僕が賃貸アパートに住んでいたときの話です。 そのアパートを引っ越すことになり、部屋の掃除と片付けを済ませて大家さん(Aさん、高齢)立ち合いの元部屋の退去手続きを済ませました。 敷金もほとんど返金されて無事引っ越し自体は終わったのですが、それから約1ヶ月後大家さん(Aさん)から電話がかかってきました。 「アパートの玄関鍵を勝手に変えましたよね?」 僕としては何を言われているのか最初分かりませんでしたが、大家さんが言うには玄関の鍵が開かなくなってしまったとのこと。 大家さんが持っている鍵でも開かず、当時住んでいた私が勝手に鍵を変えたから開かなくなってしまったと思っているようです。 僕はもちろん玄関鍵を変えたことも交換したこともありません。 電話でいくら話をしても大家さんに納得してもらえなかったので、しょうがなく以前住んでいたアパートに再度出向いて大家さんに確認してもらうことにしました。 当日大家さんと確認したのですが、確かに大家さんの持っている鍵では開きませんでした。 しかし退去当日立ち会って確認してもらっているのですから、僕としては今さら蒸し返されても困る話なのです しょうがないのでその物件を管理している不動産会社に連絡を入れて、担当者の方に来てもらう事にしました。 1時間後担当者の方がアパートに来て玄関の鍵についての今までの経緯を全て話しました。 そして大家さんと僕、担当者の3人で不動産会社に出向いて玄関鍵の仕様について確認することにしました。 結果的に大家さんが開けようとしていた鍵が別の部屋の鍵ということが分かりました。 大家さんの完全な勘違いだったようです。 不動産会社の担当者の冷静な判断で余計なトラブルを引きずらなかった事例です。

鍵トラブル 下関