車のスペアキーを渡す意味ってなんだろう

“もうずっと前の話ですが、付き合い始めの彼が彼女に
「持ってて」と車のスペアキーを渡す意味ってなんでしょう。

【初めてのデートでスペアキーって】

友人の紹介で知り合いました。最初のデートに遊園地に行くことになって、
車で途中まで迎えに来てもらいました。
すると、「持ってて」と車のスペアキーを渡されました。
意味がよくわからなくて、戸惑いましたが、
「失くした時に困るから」と言っていました。

遊園地は楽しかったのですが、
お互いの距離を縮めることができませんでした。
私もどこからどう、話をしたらいいのかわからず、
わざと怒らせるようなことを言った覚えがあります。
家まで送ってもらいました。

彼が帰って少ししてから、バックの中から車のスペアキーが出てきました。
追いかけても間に合わない。
家に着いた頃に電話して、どうしたらいいか聞こうと思いました。

【なぜあのタイミング?】

携帯電話もない時代だったので、電話がうまくつながらず、
折り返しの電話も来ない状態になりました。

なんとなく、ダメかなと思い始めた頃、
ようやく電話がかかってきて、
よくわからない理由で「付き合えない」と言われました。

そりゃそうだね。デートでちっともお互いのことがわからなかったし。
少しずつ相手のことがわかっていくものだろうけど、
お互い何もわからなかったから。

好きな音楽とか、普段の生活とか、旅行したいところとか、身長とか、手の大きさとか。
何もわからなかった。
鍵のことを言い出せずに電話が切れました。

【まとめ】

彼女に車のスペアキーを渡すって彼にはなにか意味があったのかもしれませんが、
タイミングを考えるべきでした。

何度かデートして、付き合えるなって確信してからでも遅くなかったでしょう。
免許も持っていない私が車のスペアキーを持っている意味はないので、
新しく彼が出来た時に、処分しました。”

鍵の紛失

「あれ、鍵はどこ?」

このセリフを何度も繰り返してきた私は紛失マスター。
紛失のしすぎで家の中に居るはずの家族に鍵を開けて貰おうと電話をかけても
「探せば見つかる。自業自得」
とまあ、こんな風に文字通りの門前払いをいただきます。

これからのお話は、そんな紛失マスターの私が、今までで一番このままじゃダメだ、と反省をした鍵の紛失です。

その日の夜は、友人とお出かけをしていました。
久しぶりの再会、愛する旦那様は出張中で家に居らず、やったーへーい今日はゆっくりでーきるー!
なんて、頭の中身はお花畑の有頂天で家を出ました。
もちろん、しっかりと戸締りの確認をして。
私は自分のうっかりマスター具合の自覚が有りますから、玄関の鍵をかけた後、ガチャガチャとしっかり鍵がかかっているのかを確認しています。
友人のお迎えしてくれた車に乗って、軽く近くのお店を散策。その後、美味しいご飯を食べながら、お互いの旦那様への愛ある要望などを存分に吐き出し、まだ話が足りないとなったので、少し遅くまで開いているコーヒーチェーン店へ。
そこまで話しても尽きない会話。
結局、店員さんから「あと15分で閉店いたします」と声をかけてもらうまで話続けていました。
流石に日付の変わる帰宅時間はよろしくないと、大慌てで会計を済ませ、帰路へ。
また会おうね。今日は本当に楽しかったよ。ありがとう。
そんな風に友人との別れを惜しんで、家にたどり着いたのは23時45分でした。
「楽しかったなあ~」なんて思いながら持っていたトートバッグへズボっと手を入れた私。
そう、鍵を取り出そうとゴソゴソとバッグを探ります。

はい。ご期待通りです。鍵はありません。

この瞬間、浮かれきっていた頭の中は一気に覚醒します。
まず出てきたのは、本当に鍵が無いのか。
ゴソゴソ探りを入れただけで判断してはいけません。
それから、月明かりのいい感じな雰囲気の玄関前でバッグの中身チェックを開始しました。
丁度切れていた玄関外の電球をなぜ交換していなかったのか。
ズボラな自分に泣きたくなりますが、この時はまだ希望が有ります。
きっと!鍵は!このバッグの中に!有る!!!

はい。当然ですが、有りません。

お見事なほどに、財布とパスケースと化粧ポーチとスマートフォンだけ。
鍵はミッシング。
こうなってくると、鍵をこのまま探すのか家に入る手段を模索するのかで脳内では大会議が行われます。

「友達に電話して車の中確認してもらおうよ!」
「いや、あのトイレの窓から入れるんじゃない?」
「さすがにそれは尻がつっかえるだろ」
「わーん旦那くーん」
「それは怒られるだけだって」

大会議がの後に決定したのは、あれほど別れを惜しんだ友人への連絡でした。
多分、丁度家に着く直前だろうから、着いたと同時に確認してもらえればと思って。
そうと決まったら行動は迅速に。
友人へ電話かけると、帰宅途中でコンビニへ寄っていたそう。
その場で車内を確認してくれた優しい友人。
手を煩わせて本当にごめんなさい。

はい。残念なことに、鍵は有りません。

心配してくれる友人へ家に入る方法は他にもあるからなんてごまかして電話を切りました。
時間は既に日付を超えています。
これからの戦いに付き合わせるわけにはいきません。

ですが、ここまできて、本格的にどうしようかと悩み始めました。
立ち寄ったお店は時間的にどこも閉店済み。
家に入る手段はトイレの小窓くらい。
ひとつひとつ希望が消えていくってこんな感じです。
ビルから明かりがぽつぽつと消えていくようです。
どこいったの家の鍵。

そんな玄関前でぽつんとお先真っ暗状態で立ち尽くしていた私へ、一本の電話がかかってきました。
知らない固定電話の番号から。
まさかと思い、出てみると、かけてきた相手は最後に立ち寄ったコーヒーショップの店員さん。

はい。鍵。有りました。

私はお会計の時に、レジへ鍵を置いていたそうです。
運がよかったのは、その日そこでお店の会員カードを作ったため電話番号を書いたこと。
最後のお客だったこと。

忘れていた鍵が、どこからどう見ても家の鍵だったからと、ご連絡をくれた店員さん。
本当にありがとう。
閉店しても鍵の受け渡しのために待っていてくれました。
優しさ満点。ここのショップ常連になります。

これが、一番反省している鍵の紛失です。
鍵を無くして置き場所を忘れるくらいならば、それは自業自得と言えるでしょう。
ですが、この時の私は、友人やお店の店員さんへ迷惑をかけてしまっています。
現在の私は、これじゃあいかん!と一念発起いたしまして、外出時の鍵は、その時のバッグへフックで装着できる仕様に変更いたしました。
そのおかげで、人様に迷惑をかけるような鍵の紛失は無くなっています。