当時私が2歳~2歳半頃だった時の実体験です。親がゴミ捨て、玄関周りの掃除をしに少し外に出かけた時に私が誤って家の玄関の鍵を閉めてしまいました。当時携帯電話等がやっと普及した頃でしたので、親も少し外に出る時間だけでは携帯電話、鍵を持たずに外に出てしまっていました。なので私1人が家の中に閉じ込められた状態になりました。慌てた親は外から家の中が見える窓から必死に窓の鍵を開けるように私に促したようでしたが、私も慌ててしまい泣き出してしまいどうしようも無くなってしまった様です。そこで親は近所の方に相談をし、ドライバーを借り、偶然喚起のために開けていた窓があったのでその窓の柵格子を取り家の中に入ることができました。まさかやっと立つことができるようになった子が家の玄関の鍵を誤って閉めてしまうことがあるなんてと大変驚いたそうです。それから、花の水やり等の少しの時間の外出であっても家の鍵を持ち歩いたり、携帯電話を持つようになった様です。私自身その話を聞いた時に大変驚きました。しかし近所の方や知り合いからもそのような体験をしたことがあると聞いたことがあったため、珍しいことではないのだと思いました。夏場の暑い時期だと子どもが家の中に閉じ込められていると熱中症になったり、脱水になったり命に関わることに繋がりかねないと感じました。子育てをする時は「きっと大丈夫」を信じるのではなく、何が起こるか分からない事を想定して携帯電話を常に持ち歩いておく等の対策をとることが大切だと感じました。