鍵の紛失

「あれ、鍵はどこ?」

このセリフを何度も繰り返してきた私は紛失マスター。
紛失のしすぎで家の中に居るはずの家族に鍵を開けて貰おうと電話をかけても
「探せば見つかる。自業自得」
とまあ、こんな風に文字通りの門前払いをいただきます。

これからのお話は、そんな紛失マスターの私が、今までで一番このままじゃダメだ、と反省をした鍵の紛失です。

その日の夜は、友人とお出かけをしていました。
久しぶりの再会、愛する旦那様は出張中で家に居らず、やったーへーい今日はゆっくりでーきるー!
なんて、頭の中身はお花畑の有頂天で家を出ました。
もちろん、しっかりと戸締りの確認をして。
私は自分のうっかりマスター具合の自覚が有りますから、玄関の鍵をかけた後、ガチャガチャとしっかり鍵がかかっているのかを確認しています。
友人のお迎えしてくれた車に乗って、軽く近くのお店を散策。その後、美味しいご飯を食べながら、お互いの旦那様への愛ある要望などを存分に吐き出し、まだ話が足りないとなったので、少し遅くまで開いているコーヒーチェーン店へ。
そこまで話しても尽きない会話。
結局、店員さんから「あと15分で閉店いたします」と声をかけてもらうまで話続けていました。
流石に日付の変わる帰宅時間はよろしくないと、大慌てで会計を済ませ、帰路へ。
また会おうね。今日は本当に楽しかったよ。ありがとう。
そんな風に友人との別れを惜しんで、家にたどり着いたのは23時45分でした。
「楽しかったなあ~」なんて思いながら持っていたトートバッグへズボっと手を入れた私。
そう、鍵を取り出そうとゴソゴソとバッグを探ります。

はい。ご期待通りです。鍵はありません。

この瞬間、浮かれきっていた頭の中は一気に覚醒します。
まず出てきたのは、本当に鍵が無いのか。
ゴソゴソ探りを入れただけで判断してはいけません。
それから、月明かりのいい感じな雰囲気の玄関前でバッグの中身チェックを開始しました。
丁度切れていた玄関外の電球をなぜ交換していなかったのか。
ズボラな自分に泣きたくなりますが、この時はまだ希望が有ります。
きっと!鍵は!このバッグの中に!有る!!!

はい。当然ですが、有りません。

お見事なほどに、財布とパスケースと化粧ポーチとスマートフォンだけ。
鍵はミッシング。
こうなってくると、鍵をこのまま探すのか家に入る手段を模索するのかで脳内では大会議が行われます。

「友達に電話して車の中確認してもらおうよ!」
「いや、あのトイレの窓から入れるんじゃない?」
「さすがにそれは尻がつっかえるだろ」
「わーん旦那くーん」
「それは怒られるだけだって」

大会議がの後に決定したのは、あれほど別れを惜しんだ友人への連絡でした。
多分、丁度家に着く直前だろうから、着いたと同時に確認してもらえればと思って。
そうと決まったら行動は迅速に。
友人へ電話かけると、帰宅途中でコンビニへ寄っていたそう。
その場で車内を確認してくれた優しい友人。
手を煩わせて本当にごめんなさい。

はい。残念なことに、鍵は有りません。

心配してくれる友人へ家に入る方法は他にもあるからなんてごまかして電話を切りました。
時間は既に日付を超えています。
これからの戦いに付き合わせるわけにはいきません。

ですが、ここまできて、本格的にどうしようかと悩み始めました。
立ち寄ったお店は時間的にどこも閉店済み。
家に入る手段はトイレの小窓くらい。
ひとつひとつ希望が消えていくってこんな感じです。
ビルから明かりがぽつぽつと消えていくようです。
どこいったの家の鍵。

そんな玄関前でぽつんとお先真っ暗状態で立ち尽くしていた私へ、一本の電話がかかってきました。
知らない固定電話の番号から。
まさかと思い、出てみると、かけてきた相手は最後に立ち寄ったコーヒーショップの店員さん。

はい。鍵。有りました。

私はお会計の時に、レジへ鍵を置いていたそうです。
運がよかったのは、その日そこでお店の会員カードを作ったため電話番号を書いたこと。
最後のお客だったこと。

忘れていた鍵が、どこからどう見ても家の鍵だったからと、ご連絡をくれた店員さん。
本当にありがとう。
閉店しても鍵の受け渡しのために待っていてくれました。
優しさ満点。ここのショップ常連になります。

これが、一番反省している鍵の紛失です。
鍵を無くして置き場所を忘れるくらいならば、それは自業自得と言えるでしょう。
ですが、この時の私は、友人やお店の店員さんへ迷惑をかけてしまっています。
現在の私は、これじゃあいかん!と一念発起いたしまして、外出時の鍵は、その時のバッグへフックで装着できる仕様に変更いたしました。
そのおかげで、人様に迷惑をかけるような鍵の紛失は無くなっています。

よくよく考えたら大事になっていたかも

“彼女と同棲(今は妻)していたころの話ですが、鍵が二人で1つしか持っていなく、合いカギは何故か彼女の妹が持っていました。
いつもは家を遅くに出る方が、戸締りをして鍵はダイヤルロック式の郵便ポストに入れていっていたのですが、
ある日彼女が遅く家を出たのですが、そのまま鍵を職場へ持って行ってしまい、そんな日に限って出張であり、私は家に入れない状況でした。
すぐさま妹に連絡をしてくれて、鍵を開けに来てくれたのですが、妹はお昼しか都合がつかないとのことで、お昼に私たちの家の鍵だけを開けにきて
そのまま帰りました。鍵を郵便ポストに置いて行ってくれたらいいのに、彼女の妹はなぜか持って帰ってしまい。私が帰宅するまでの8時間ぐらいは
家が空きっぱなしの状況でした。結構人通りも多い場所で泥棒を心配しましたが、帰宅してみると幸い何事もなく、ほっと胸をおろしました。
今思えば家をあけたままというのは非常に恐ろしくて、もしかしたら大惨事になっていたかもしれません。
そこからはすぐに鍵を二つ作り、お互い持つようにしました。冷静に考えたら彼女の妹に鍵を郵便ポストに入れておいてもらうだけでよかったのに
全員ものすごくテンパっていて、鍵をあけにくるというよくわからないことをしたと思っています。
今では結婚して笑い話ですが、あそこで泥棒や暴漢にあっていたら今は結婚までたどりついてないかもしれません。
鍵は家を守る一番の手段ですので、用心しようと思いました。”

夜中に自宅を鍵を紛失

当時は就職1年目で、その日は遠距離恋愛中の彼氏がひとり暮らししていたアパートに泊まりにきていました。
友人は勤務先の同期で、配属先は違いましたが最寄り駅が同じだったので最も仲良く付き合っている相手でした。そんな彼女から、仕事が終わって帰宅し、遅い夕飯も終えてまったりしていた午後10時頃、珍しく電話がかかってきたのです。声の調子も、普段やわらかく落ち着いた雰囲気の彼女からは考えられないほど焦っているようでしたので、一体どうしたのかと尋ねますと、自宅の鍵を紛失してしまったので一晩泊めてほしいとのことでした。
私一人だけでしたら快く承諾したのですか、運悪く彼氏がおり、狭いワンルームでは3人寝る場所も布団もありません。私までどうすれば良いのかとパニックになりながら、電話帳を引っ張り出してすぐに駆け付けると謳い文句が書かれた鍵屋さんの電話番号をいくつか調べて伝えてみました。
しかし彼女がひとり暮らししていたのは、彼女の親御さんの知人の持ち物である一軒家だったため、持ち主の許可なしに勝手に業者を入れるわけにはいかないとのことでした。しかもその家の持ち主は近所には住んでおらず、ご両親や彼女の恋人の居住地もそれなりに遠方ということで、彼女はすっかり困り果てた様子でした。働いていたのも寝泊まりできるようなスペースのある職場でもなく、結局まずはご両親に相談をということになりました。
最終的に彼女の恋人が長距離を運転して車で駆け付け、対処を手伝ってくれたそうですが、未だに彼女のためにもっとしてあげられることがあったはずだと自分の未熟さと不誠実さが悔やまれます。

マンションの部屋の鍵を紛失!とても困りました

数年前の冬、住んでいたマンションの部屋の鍵を無くしてしまいました。共有スペース入り口は、事情を話して一緒に住民の方と入ることが出来たのですが、肝心の自分の部屋の鍵がなく、途方に暮れてしまいました。雪の降る地方に住んでいたため、雪でマンション周辺の道を探しても鍵は見つからず。日頃から落とすことや、紛失に備えて鈴をつけていたのですが、雪が柔らかく音がしなかったようです。とにかく部屋の前で待機していても仕方ないので、携帯電話で104を使用し、鍵のトラブルに対応してくれる業者に連絡をしました。数十分後、鍵開けの業者が来てくれたのですが、これが手間取っていて全く開く気配がないのです。ずっと「おかしいな」とか「あれ?」と焦っているばかりで、扉自体はピクリともしません。管理人の方に相談したかったのですが、すでに管理人室に人はおらず、帰宅したままになっていました。どうしても入れない場合は、管理組合の緊急連絡先などに連絡するしかないと思っていたところ、鍵のトラブルの業者の方から提案が。「扉の覗き穴がレンズで作られているので、そこを壊して長い棒状のものを指し込み、開錠する」というのですが、それは部屋の玄関の扉を破壊することになるな!と思いました。しかしどうしても入れないなら仕方ないのか?と困っていたところ、娘が帰宅。幸い娘は鍵を持っており、無事に扉を開けることが出来ました。あのまま誰も来なかったら、私は確実に扉をおかしくしていたと思います。そして「鍵のトラブルの業者さんといえども、絶対に開けられるものではないのだ」と理解しました。あれからは鍵を無くしていません。あのとき覗き穴のレンズを壊さなくて本当に良かったです。

新婚旅行

結婚式を明日に控えた私は、明日使う生花ブーケを作りにお花教室に向かいました。ウエディングドレス、お色直しドレス用に1個ずつ、夫のスーツのえり用に1個ずつ作りました。なれないことに疲れ切って、自宅に帰るなり、突っ伏して横になってしまいました。無事に結婚式を終えました。翌日から、10日近くアメリカのサンフランシスコ、ラスベガス新婚旅行へ行きました。初めて目にするものばかりで、とても楽しく過ごしました。やっと、これから新しく住む賃貸マンションに着いて、鍵を取り出そうとしました。が、ないんです。きっと家の中だろうと、夫が空けてくれました。その後、いくら探しても鍵は見つかりません。お花教室にもなく、あらゆるところを探しても出てきません。すっかり落ち込んでしまいました。でも、誰かか拾っていても心配です。大家さんに事情を話すと、新しい鍵作ればいいよといってくれましたが、夫が心配ない方がいいと言われれ、泣く泣く業者に頼んで、鍵ごと新しいのに変えてもらいました。かかった費用は2万円以上しました。新婚旅行後に、とんだ痛い出費になってしまいました。やっと新婚生活に慣れ、実家に用事があり寄りました。すると、母が「これ、鍵あったんだけど違う?」と鍵を出してきたんです。「どこにあったの?」と聞くと、なんとじゅうたんの下でした。たまたまじゅうたんを古いから変えようとしたら出てきたそうです。お花教室から帰って、疲れて突っ伏した時、鍵がじゅうたんに紛れこんだんですね。ガックリきました。それから、鍵はすぐしまうように気を付けるようになりました。

鍵穴についての知識の乏しさが招いた手痛い出費

“私が引き起こしてしまった鍵のトラブルは、玄関の鍵です。新しい家に引っ越して10年近くたった頃、鍵穴に鍵を差し込んでもスムーズに回らないことが増えてきました。
その日も、出かける際に玄関の鍵を閉めようと思いましたが、固くてなかなか鍵が回りません。
困った私は「金属の滑りが悪い時には、潤滑剤を使うといい」という中途半端な知識をもとに、テレビのコマーシャルなどでも有名な潤滑剤を鍵穴に噴射してみたところ、途端に鍵の回りが良くなりました。「もっと早くこうしていればよかった」とうれしくなった私は、そのまま買い物に出かけました。
そして帰宅後、鍵を回そうとしましたが、再び回りにくくなっています。
どうしてだろうと思い、インターネットで調べてみた私は、「鍵穴に潤滑剤を使うのは、絶対にダメ!」という記事を見つけます。自転車のチェーンや金属のさび落としには大活躍の潤滑剤ですが、鍵穴に使ってしまうと、中で油とホコリが混ざって粘度が高くなり、余計鍵が回りにくくなってしまうのだそうです。
焦った私は改善策を検索しましたが、一度潤滑剤を使ってしまった場合、鍵を分解、洗浄しなければならず、素人の手には負えないということが分かりました。
それでも一度は「自分で分解してみようか」とも思いましたが、相手は玄関の鍵。取り返しのつかないことになってしまえば、家の防犯問題にも関わります。
「ここはプロの手に頼るしかない」と諦めた私は、すぐに来てくれる鍵の修理業者に連絡することにしました。
家で待つこと30分。修理業者はすぐに来てくれ、慣れた手つきで鍵穴を分解し、洗浄してくれます。
作業をしながら話を聞くと、鍵穴が固くなって潤滑剤を使い、かえって状況を悪化させてしまう人は結構多いとのことでした。
かかった費用は6000円。痛い勉強代でしたが、安心して玄関の鍵を使えるようになり、ホッと胸をなでおろすことができた出来事でした。”

家に帰れない

いつも通りこどもを連れてお散歩がてら買い物にでかけるのですが、その日もいつも使ってるお気に入りのキーケースで鍵をかけてバックの中に入れて出掛けました。いつも通りスーパーや八百屋など3、4件のお店を回って買い物を終えて帰ってきたらいつもバッグに入れてるキーケースがなくなってました。私が普段使ってるキーケースはバイクの鍵と家鍵両方ついているのでまずい!と思いました。持ってる荷物全部を確認してそれでも見当たらず、急いで自分が行ったスーパーや通った道を戻って探しました。お店の人にもキーケースの特徴を伝えて聞いたけれど目撃情報はなく、通った道もくまなく探しながら戻ったけれど見当たらず最終的に近くの交番にいきました。お巡りさんにキーケースの特徴と何の鍵かどこの区間を通ったかなど詳しく聞かれその特徴に似たキーケースが見つかった場合は私に連絡が行くようにしてくれると言ってました。幸いなことに旦那さんがちょうど帰ってきてくれて家には無事入れました。家にも予備用の鍵があったのでそちらを使うことにしました。ですがバイクの鍵は予備はなかったのでそのまま乗ることもできません。結構特徴のあるキーケースだと思うので連絡が来るのを待っていますがいまだに見つかってなく連絡もありません。その経験を生かして今ではバッグの持ち手にキーホルダーと一緒に鍵をつけてます。落ちないしどこかにわすれることもありません。それとキーケースに鍵をいっぱいつけちゃいけないなと思いました。幸いな事に私は業者を呼ぶほどの事にならなく済んだのでよかったです。

職場で

同僚のママさんのお話ですが、僕とそのママさんは仕事終わり少しお話をしてから帰ることがよくありました。仕事の悩みや愚痴などを話してそろそろ帰ろうかとなった時、ママさんが何やらバッグの中を引っ掻き回して焦っている様子でした。
「どうしたんですか?」と僕が聞くと、車の鍵が無いとの返答がありました。バッグに入れたはずなのに入ってなかったみたいで、ロッカーに忘れてるんじゃないのかと聞いてみると、すぐロッカーに向かってみましたが結局ありませんでした。どうやら子供の迎えの時間が迫っていたらしくプチパニックに陥りながらバッグの中を引っ掻き回してました。事務所の方に鍵の落とし物はないかと尋ねてもありませんでした。
とりあえず旦那さんに電話して状況を説明していましたが、怒られているみたいでした。幸運にも合鍵が家にあるらしく、合鍵を取りに家まで送って行きました。ママさんはとても申し訳なさそうに何度も謝ってくれました。
合鍵を持って職場に帰り、事務所の方に事の経緯を説明して、何とか帰宅することができました。しかし、子供の迎えには遅れ、旦那には帰ってからしつこく怒られ散々な日だったと後日言っていました。
結局鍵は後日、清掃の方が見つけてくれていたみたいです。
その日以降、そのママさんは鍵をなくさないようにキーケースを買い与えられたみたいで、重要な鍵はキーケースに付けて持ち運んでいるみたいです。キーケースに付けることによって、落としたり、置き忘れたりする危険性を少しでもなくすよう工夫をしているみたいです。

マンションの部屋の鍵を紛失!とても困りました

数年前の冬、住んでいたマンションの部屋の鍵を無くしてしまいました。共有スペース入り口は、事情を話して一緒に住民の方と入ることが出来たのですが、肝心の自分の部屋の鍵がなく、途方に暮れてしまいました。雪の降る地方に住んでいたため、雪でマンション周辺の道を探しても鍵は見つからず。日頃から落とすことや、紛失に備えて鈴をつけていたのですが、雪が柔らかく音がしなかったようです。とにかく部屋の前で待機していても仕方ないので、携帯電話で104を使用し、鍵のトラブルに対応してくれる業者に連絡をしました。数十分後、鍵開けの業者が来てくれたのですが、これが手間取っていて全く開く気配がないのです。ずっと「おかしいな」とか「あれ?」と焦っているばかりで、扉自体はピクリともしません。管理人の方に相談したかったのですが、すでに管理人室に人はおらず、帰宅したままになっていました。どうしても入れない場合は、管理組合の緊急連絡先などに連絡するしかないと思っていたところ、鍵のトラブルの業者の方から提案が。「扉の覗き穴がレンズで作られているので、そこを壊して長い棒状のものを指し込み、開錠する」というのですが、それは部屋の玄関の扉を破壊することになるな!と思いました。しかしどうしても入れないなら仕方ないのか?と困っていたところ、娘が帰宅。幸い娘は鍵を持っており、無事に扉を開けることが出来ました。あのまま誰も来なかったら、私は確実に扉をおかしくしていたと思います。そして「鍵のトラブルの業者さんといえども、絶対に開けられるものではないのだ」と理解しました。あれからは鍵を無くしていません。あのとき覗き穴のレンズを壊さなくて本当に良かったです。