そんなところで無くしていたの?

私は、大学生の時、いろいろな物をなくしていました。SUICA、財布、携帯など、忘れたらとても困るものばかり無くしていました。一番困った物は、鍵です。その日は、学校が長くとても疲れていました。帰ってくるとき、コンビニが近くにあるので、自分へのご褒美に、確かグミ・チョコを購入しました。家に帰ってお風呂に入ってから食べようといい気分で帰宅しました。家に着き、コンビニで買ったお菓子たちを袋ごと冷蔵庫に入れました。お風呂から出てすぐに冷蔵庫の中に入れておいたご褒美のお菓子の袋を取って、自分の部屋で食べました。疲れも吹っ飛びとてもいい気分で寝ました。次の日の朝、両親もきょうだいも仕事や学校に行っていて、私が最後に家を出ました。鍵を閉めようとしたとき、いつもある場所に鍵がなく、紛失してしまいました。誰も家にはいないので、玄関、寝室、昨日の洋服、一人でいろいろなところを探し続けました。結局その日は見つかりませんでした。両親に怒られる、学校の単位大丈夫かな、と憂鬱でした。その日は家で一人、ぼーっとしていました。お昼になってお腹が空いたので近所のコンビニに行きました。すぐそこにある近所のコンビニなので鍵はかけず、急いでご飯を買いに行きました。お菓子が大好きな私は、昨日と同様、チョコなどお菓子を買って帰りました。ご飯を食べた後にチョコは食べようと思い、冷蔵庫に入れようとしたとき、まさかの目の前に家の鍵があったのです。キンキンに冷やされていましたが、無事、鍵を見つけることができました。これからは、「鍵を手に持ったまま次の行動に移ることはしない」、「鍵をいつもの場所に戻してから次の行動に移す」と心に誓いました。